台風が去った翌日の土曜日、御岳渓谷へ行って見ました。前日は青梅から先で電車が運休状態でしたが、この日は朝から動いていました。御岳渓谷は水位はだいぶ低下したようですが、まだまだ濁流が音を立てて流れており、河原へ降りる道はすべて通行止めとなっていました。河原には根こそぎ流されてきた木が転がっていました。
藤田
台風が去った翌日の土曜日、御岳渓谷へ行って見ました。前日は青梅から先で電車が運休状態でしたが、この日は朝から動いていました。御岳渓谷は水位はだいぶ低下したようですが、まだまだ濁流が音を立てて流れており、河原へ降りる道はすべて通行止めとなっていました。河原には根こそぎ流されてきた木が転がっていました。
藤田
5月も中旬になると山麓ではアカヤシオに続いてシロヤシオが咲き始めます。ゴヨウツツジ(五葉躑躅)と言うのが正式な名前のようで、赤く縁取られた輪状の5枚の葉が特徴的です。愛子さんのお印もになっています。自生域は限られているようですが、奥多摩では御岳山の奥の院で比較的手軽に見ることができます。
藤田
鶴巻南公園ではハナミズキやフジの花がほぼ終わり、今はユリノキが花をつけています。モクレン科の植物で原産地は北米、明治初期に渡来したそうで、今では街路樹や公園樹として広く使われているそうです。
葉の比率が多く花が目立ちにくいので、ついつい見過ごしてしまいそうですね。花がチューリップに似ているので英名はそのものズバリ、チューリップツリーtulip treeといいます。また葉が半纏の形に似ているところからハンテンボクという別名もあります。
このユリノキも生きた化石の一つだそうで、遠く離れた中国では共通の祖先を持つシナユリノキが自生しているそうです。ユリノキよりも小型で花びらに赤い色が入りません。このシナユリノキは新宿御苑や小石川植物園で見ることができるそうです。
藤田
ツツジの季節になりました。早くから咲くミツバツツジは平地ではもう終わりに近くなりましたが、山の方ではまだまだ楽しめます。今の時期山ろくではアカヤシオが咲き始めています。関西にあるアケボノツツジの変種とのことですが、かなり生息域が限られているようで、奥多摩では川苔山周辺で見ることができます。写真のアカヤシオは足毛岩の肩から頂上へ上る途中で咲き始めていました。
藤田
ミスミソウやセツブンソウなど、春の妖精と呼ばれる花は数あれど、都内で自生している花となると限られてしまいます。そんな中で、このイワウチワは御岳山の山麓の斜面で今年もひっそりと咲き始めていました。りっぱな東京都内の自生地ですが、人通りの少ない所なので盗掘などの被害にあうことも少ないのでしょう。いつまでもこの愛らしい花を守ってあげたいものです。
藤田
今回ご紹介するのは早大通り沿いにあるお店。
イル・デ・パン。オフィス街でもないのに店内はサラリーマンやOLで
一杯です。写真のメニューは日替わりのBランチでチキンカツレツの
チーズ風味ブラウンソース、これにライスもしくはパン、サラダ、スープ、
ドリンク付きで¥900。この界隈では決して安いとは言えない金額です
が、味といい、ボリュームといい納得の価値あり。
写真のチキンカツはチーズの部分とソースの部分それぞれを食べてもよし、
チーズにソースを絡めて食べてもよし。一つで3つの味が食べられる一品。
なかなか洒落たお店でデートにもつかえそうです。
早大通りのケヤキ並木の歩道に100本近い「しだれ桃」があります。「しだれ桃」はしだれ桜のように花のついた枝が下向きに広がって、1本の木に紅、ピンク、白の3色の花を付けます。今はまだ5分咲きぐらいですが、満開になるとその眺めは圧巻です。開花の時期が桜より長いので4月上旬まで楽しめます。4月1日(日)にはフリーマーケットが開催されます。
fromきむら
季節は梅から桜に移り変わろうとしている今日この頃です。
今年は暖冬のせいで梅の開花も早く、青梅市にある梅の公園も早咲きの梅はすっかり散ってしまって園内は一抹の寂しさがありますが、そんな中で遅咲きの梅たちがまだ頑張っています。
黄金梅(おうごんばい)
花びらが小さく、雄蕊の葯の色と萼の内側の色で黄色く見えるという変り種です。
内裏(だいり)
開花期が雛の節句のころからで、花びらの裏の紅が頬紅をつけたような感じがする可愛らしい花です。
古今集(こきんしゅう)
開花期が一番遅い種類のひとつだと思います。今までシーズン中は花を見たことがありませんでしたが、今年はその姿を見せてくれました。名前は古今和歌集に由来するといわれています。
藤田