一風変わった名前で乳茸刺と書きますが、草原や湿原で結構普通に見られるユキノシタ科チダケサシ属の植物です。
奥多摩では7月の初旬あたりから花が咲き始めます。
(御岳渓谷にて)
乳茸(チチタケ、チタケ、チダケ)というキノコを採取して、この植物の茎に刺して持ち帰ったというのが名前の由来とのことです。
因みにチダケサシ属のラテン名であるアスチルベはわりと親しまれている名前で、いろいろな園芸種があるようです。
乳茸は傷をつけると白い乳液が滴るのが名前の由来ですが、栃木県では人気のあるキノコだそうです。
わたしは乳茸を見たことも食べたこともなく、乳茸をチダケサシに刺した画像も見たことがなかったのですが、ネットでいろいろ調べてみると実際に試してみた方がいらっしゃったようです。 参考
藤田
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